観てきました戦国自衛隊1549。
10年以上前かなぁ…父の本棚にあった漫画読んだのがキッカケかな?その後にビデオや地上波とかで観たりしてソレ相応にハマっていたので、今回の21世紀版戦国自衛隊は楽しみにしておりました。
面白かったヨ!率直な感想…自分は面白かったと思うのですよ。よく今までの戦国自衛隊と比べる人もいるけど、コレはリメイクというよりも同じ素材を使っただけの同タイトルな別料理と考えて全く別のモノ、FFシリーズみたいなイメージで観てみると十分面白い作品だと思うんですよ。20年以上も前の作品だ、無理して比べなくてもOKでしょう。
つーかこのご時世『自衛隊=戦国時代=武器=殺戮』というチョット危険な題材だなと思いながらも、ここまでエンターテイメント性を高めて誰でも楽しめる大衆娯楽映画が出来上がったと思いますよ。
評価:★★★★★☆☆
というわけで、あと他細かい感想は↓ネタバレ注意↓
まだ子供じゃないか
前作での名シーンだった竜雷太と薬師丸ひろ子の対面シーン、しっかり生瀬勝久さんが再現していましたね。ちなみに今回のあの少年侍役は誰だったの?
男の勲章
嶋大輔リーゼントじゃないの!?つーか最後に挙げたジッポライターに書かれていたサイン…どうせなら『男の勲章』って書いてあれば面白かったのに(違
北村ヤクザ→信長
現代で七兵衛(北村一輝)が出てきた時、昨日観たタイガー&ドラゴンのヤクザ影響もあって、やたら真面目に喋る姿に違和感感じてしまったよ。まさかヤクザ辞めて信長になっていたとは(笑)
ハッピーエンド?
比較するつもりじゃないけど、昭和漫画版、前作映画版と決定的に違うのは主人公(江口洋介、鈴木京香等)が現代に帰ってこれる事でしょうね。所謂ハッピーエンドってやつか。自分はコレで最後、太平洋戦争の時代にでも再びタイムスリップしてしまうのではないかと怖いED予想してましたから。
記憶残る残らないは別として最近は後味悪い映画多いし、たまにはこういうのもアリでしょうね。
全年齢対象が故?
R指定、X指定にしたくなかったからだろうか…全年齢対象映画にしたかった手前、アクションシーンがとても少なく感じましたよ。確かに自衛隊が機銃持ってバンバン人を殺すシーン出されてもどうかと思うけどね、もう少し刺激が欲しかった。
ちなみに一番印象強かったのは鹿島達の武装ヘリがいきなりロックオンされて撃墜されたシーン。