イエテンの平家生活

アニメみたりゲームしたりしながらガンプラ作ってみたり。好きな事を粛々と。

カジノ・ロワイヤル

「007/カジノ・ロワイヤル」オリジナル・サウンドトラックそんなわけでカジノ・ロワイヤルの御感想。
007シリーズ第21作目は第0話に位置する007誕生のお話。大昔に007とは別名義に映画化されていたんだけど何故かカウントされていないんですよね。
ちょうど今回6代目にあたるダニエル・クレイグ初007って事もあり、初々しい感じがでて丁度良かったのかもしれませんね。
で、とりあえず観た感想としては…(以下ネタバレ注意)
うん!面白かったーーーっ!007っぽさかどうかは別としてアクション映画としてはアクションあり、スリルありとかなり面白い。工事現場の追跡シーンもスーパーマリオのように飛んだり跳ねたりのアクション、最後のドンドン水没する館を上に昇りながらのアクション、対してお金はかかっていないし、内容も規模も小さいんだけど、演出が良かったのか観てて楽しかった。
メインとなるカジノシーンも小説ではバカラだったんだけど、ポーカーに変更。このポーカーも手持ちカードと共通見せカードと、定番のルールとは違う新ポーカーで面白かった。セリフもジョークも個人的にはイイ感じで『細部まで行き届いた丁寧なアクション映画』といった感じがして面白かったです。


で、肝心の6代目007役者感想としては…ちょっと不安な感じもするけど応援し甲斐もある00ナンバーって感じ。
一生懸命なのは伝わるんだけどどことなく頼りない。拷問シーンで裸にされた時に胸毛が無かったからだろうか?やっぱりブロンドは007のイメージからして弱いのだろうか?まだ1作だけで決めるのは難しいし、話の内容としても『00ナンバー1年生』という設定だし、この作品ではピッタリなんだけどね。この先、歴戦練磨な007としてどう活躍してくれるか楽しみです。頑張れダニエル!!