T4
一週遅れですが友達とターミネーター4観てきました。さすが2週目だけあってまだまだ混んでますね。つーか先週ザ・スピリット観たばかりだから余計に比較が(汗
面白かったです。
フツーにSFアクション映画として観れば全然面白かったです。これがターミネーターシリーズとかって言われると厳しい意見もでるかとも思いますが。そういう意味で考えればターミネーターシリーズを知らなくても面白く観れる大衆娯楽映画なのかも??
倒しても倒しても追ってくる恐怖の殺人機械ターミネーター…そんなイメージがあるだけに、舞台が近未来、廃墟と化した地球に生き残った人間達(抵抗軍)とスカイネット(機械軍団)との生存をかけた大戦争…!になってしまった事に違和感はあるのかも?一応【追われる要素】もあるにはありますけどね。
◆念のため、以下ネタばれ注意◆
魅力的なキャラクターは多いのですが、ちょっと登場の仕方、扱い方が雑な気はしました。勿体無いです。
- ジョン・コナー(クリスチャン・ベイル)
- どれだけ凄いのか知らないけど何故あそこまでカリスマがあるのかが不思議。まぁその辺省いてしまった方が話の展開も楽なんでしょうけどね。いまいち3,4からではそのカリスマオーラは感じられませんでした。
- マーカス・ライト(サム・ワーシントン)
- カイル・リース(アントン・イェルチン)
- 今度は彼が育っていくのかな?まだ未熟ながらスターを守りながら必死に戦っていく姿はカッコ良かったです。ただ何故スカイネットは暗殺第一候補に『ジョン』よりも先にまだ抵抗軍にも属していない未熟なカイル(ジョンの父親)を選んだのか?既に未来を知っていた…?って事になるのですが…。
- ケイト・コナー(ブライス・ダラス・ハワード)
- 殆ど出番ありませんでしたね。つーかあの妊婦姿は次回作へのフラグ?
アクションシーンも巨大ターミネーターに蛇型、飛行型、バイク型と様々なターミネーター(ロボット?)が色々出てきてアクションシーンも迫力あってこの点は良かったです。種類も増えるとアクションバリエーションも豊かですね。生き物を押さえ込むかように機械を押さえつける姿が生々しくもどことなくシュールでリアル。
そういえば名作1〜2のシーンをリスペクトしたシーンも幾つか見れましたね。
- アイルビーバック
- ショットガンを回してリロード
- ガソリンにショットガンで引火させる
- トラックのフロントガラスを手で割って外す
- 溶鉱炉で溶かす
- 液体窒素で凍らせる
- メインテーマと共に裸のシュワちゃん(のそっくりさん?)登場
そういう部分も楽しく観れるって意味で考えればやっぱりこれもターミネーター作品の一つなのかもしれませんね。
つーか今知ったんですがこれってターミネーター新3部作…なんですね。うん。フツーに次回作が楽しみです。