イエテンの平家生活

アニメみたりゲームしたりしながらガンプラ作ってみたり。好きな事を粛々と。

真・恋姫†無双 魏編 感想

真・恋姫†夢想~乙女繚乱☆三国志演義~魏編(限定版) - PSP荀イクの空箱』って史実にあったシーンですよね?追加シナリオで史実ネタがくるとは結構気合はいったシナリオだなと思った。
そんなPSP版 真・恋姫†夢想の魏編ですが2週周ってようやく全クリア。萌将伝では声優変更なった李典役の中川里江さんも今回のPSP版での新シナリオはちゃんと演じてくれてて良かったです。

つーなワケでプレイ感想。ネタバレ注意。


  • Hシーンの変換

呉編同様に主だったHシーンはキスシーンに変換。まぁ単純にキスシーンといってもそれは『ラブシーン』と言った方が正しいのかも?魏は高圧的な態度が多い武将が多いのでそういったラブシーンはダイレクトにデレてくれる場合が多く結構楽しかったです。
ただ季衣&流琉の2人に関しては完全に『お子様』扱いになってしまいラブシーンそのものが無いのでこの辺ファンサイドからみれば賛否両論かも。自分はこういうロリキャラHに認識面識耐性ゼロなので『兄と妹』関係になる夢想シナリオの方が好きかな?お風呂場で主人公が石鹸で作るシャボン玉に夢中になる二人とかほほえましいぐらいにカワイイと思うんだけどね。

  • 新シナリオ&修正シナリオ

呉編以上にHシーンが多い魏編、そのせいか新シナリオの多さもハンパ無かったです。個人的に人和との新シナリオが印象的でした。つーか自分の中で張三姉妹のカブがかなり上がった気がする。
ちなみに桂花や沙和はPC版だから許されたであろう危ない発言が多かったらしく多めに台詞修正されていました。ボイス音量も変わってしまってるので『あぁ、ここ撮り直したんだな』というのがバレバレ(笑

  • 新CG

呉編同様、新規分は原画が吉野恵子さん。かんたかママやしのづかあつと先生の画風に近いせいか呉編ほどの違和感は感じませんでした。天和や沙和の特訓シーンとか結構カワイイシーンも多くてツボ。クルクル頭を解いた華琳、少女時代の夏侯姉妹とか原作では見れなかったシーンもすごく新鮮でしたね。
ちなみにアニメイト購入特典のイラストにあった稟のメイドシーンだけどシナリオはおろかCGすら無いのだけど!つーことはマジでアニメイト限定イラスト?あぁ!買っておけばよかった!!!

  • 分岐ED?

作中の分岐はPC版同様に春蘭の左目が有無のみ。EDもPC版と同じ。呉編ではPC版から新たに作られ2つ用意されていましたが魏編は1つだけなんですね。全CG解禁させたから出し忘れは無いと思うんだけど…。
魏編は唯一主人公が最後消えてしまうというオチなので分岐EDとしては一番作りやすいのかと思ったんですけどね。確かにあのラストシーンあってこそ魏編の面白さ…ではあるのだけど。

  • おまけシナリオ

PC版のおまけシナリオであった華佗貂蝉卑弥呼の『漢編』が魏編に収録!どうりでこれだけ容量使うはずだ!まぁ彼等の原画が魏編と同じかんたかママなのだからこういう措置にしたのかな。『漢編』はかなりボリュームあるシナリオなのでお得感はあるけどどうせならシナリオ少ない呉編に回してあげた方がバランス取れたんではなかろうか。

  • 総評

荀イク伝でまだ仲間になっていないはずの風が現れたり、キャラ同士の呼び方がバラバラだったり、気にするレベルではないかもしれないけど、爪が甘いと思うシーンはチラホラあったけど呉編同様、当初の目的でもある『新シナリオが楽しむ』という意味では面白いの盛り沢山だったので大満足な合格点。EDがひとつしか用意してくれなかった点については…本音いうとやっぱり残念。
ちなみに初回売上は呉編より若干落ちての11000本ほど。呉編の評判次第でかなり変動するかと思ったけど意外に売れてて安心しました。