ちぇりお！

先週20日、ついに地元駅にTUTAYAがOPENしました。
なわけで、その開店記念の半額セールに便乗して『刀語』1〜3をレンタル。前々から観てみようと思っていたんだけどなかなか観る機会（タイミング？）が見つからなくて、何気に今更感（笑）

感想を簡潔に言うなら想像していたよりも面白かったです。親の影響から白土三平（特に忍者武芸帳）を読んで育った人間としては科学的、合理的な説明がある時代劇バトルが好みなんだけど、お馴染みの『西尾節』ってのがそれに近い空気を出してくれててイイ感じでした。

あと他の西尾作品に比べてダントツに観やすかったです。あまり付箋ばかり増やして小難し過ぎる作品も好きなんだけど、そればっかりだと疲れるんですよね。何て言ったらいいかわからないけど、最近の作品で例えるなら今週ジャンプに掲載された鳥山明の読切マンガみたいな感じ？読みやすくて毎回一話一話お話をちゃんと完結させていきながら進行していく事を前提に作られたような作品は好きです。

あとこれは余談なんだけどこの作品に出てくる『とがめ』というキャラ。西尾作品を観てきて初めて『かわいい』と思えたキャラでした。『化物語』『めだかボックス』には沢山『好き』だの『カッコいい』だの言えるキャラはいたけど『かわいい』と断言できるキャラっていなかったんですよね。
つーかこれってぶっちゃけ『田村ゆかり』効果もあるのかも（笑）

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