STORYモード終了

RAのSTORYモード終了しました。ドラマCD発売前に決着つきました！

前回はビギナー〜ライトユーザー向に設定されてしまってたので、選択肢なくビギナーからやらされる感があったけど今回は自分で難易度を決めてSTARTできるから腕前関係なく楽しめるようになり、STORY進行速度も終了時のGREAT数からクリア曲数に変更されたので、同じ曲ばかりプレイしなくてもイイようになったので、難易度、選択肢ともにフツーにゲームが楽しめてイイ仕様でした。
このモードのメインでもあるSTORYも大幅に長くなってかなり見応えあるボリュームに。アルカディアや公式サイトでの進行がほぼ皆無な今、最近はムービーすら作ってくれない。キャラクター的要素な情報を得る大事なコンテンツです。

で。そのSTORYなのですが…一応ネタバレ注意ってことで。

最初はセムの店長命令で海の家の店長を任されるエレキ、その従業員として仲間達を集めて「海の家奮闘記」やれミス・ビーチコンテストだやれ星龍華とのバトルだやれお化け騒動だやれ夏フェスだと、アルカディアを彷彿させるドタバタ日常ストーリーだったんだけど、時より出てくる『戌』や『紗矢』何かにごわすセムの行動とシリアス路線も並行。

そして第三章後半から一気にシリアス路線に！

つーかバトル路線に！！！

夜になっても帰ってこないダルツガを探しに行った彩葉とリリス（+孔雀）がガスで眠らされて紗矢に拉致られ。
戌と共に何かの儀式を施そうとするが『頭』と呼ばれる謎の二人組に邪魔されて紗矢の野望は失敗に。しかし『針』とよばれる何かを彩葉に忍ばせてあるようで紗矢の野望はまだまだ続く…

色々ツッコミあるSTORYモードだけど言わせて。

あぁあああああーーーーーーーーーーっ！フツーに！フツーにふつーに美味しいんだけど！！！！
紗矢、ちゃんと彩葉が梅桐の人間として認識しての拉致行動なんだよ！勢いで巻き込まれたんじゃないんだよ！彩葉狙いなんだよ！！術式を封印や何やらで邪魔された時に天土（もしくは祖母）のことを老いぼれババァとか言ってしまったり、普段は冷静な紗矢もテンションあがると口調が荒くなったりとかなり自分好みの悪女っぷり（笑
やっぱり梅桐三姉妹ファンの自分としては神崎家、菱宮家のお家騒動より『神崎家（紗矢）VS梅桐家』の因縁話は面白くて仕方ないです。ドラマCDでは紗矢が士朗に固執し過ぎちゃって全然梅桐家は出番なかったからね。

ちなみに今回彩葉たちを助けた「頭」の正体はセムとユーズでした。戌とバトルした事によって、戌が彼らの正体だという線は消えたワケなのですがしかしまたなぜ、二人がそんな裏稼業を？しかも士朗たちには内緒で…って、なんだか新たな新事実（新設定？）が明かされた事により、どうやら神崎家、菱宮家、梅桐家どころの騒ぎじゃおさまらない程にバトル路線に。
あと戌の正体は今回もまだ分からず終いだったけど紗矢との会話で戌には家族がいるようで。家族…まさかと思うけど…識さん…じゃないよね？？

そんなRAスタイルなSTORYモードでしたがまぁ相変わらず賛否両論あるようですが、スキップ機能もついてる強制イベントってわけじゃないし、ドラマCDに関してもサントラに無理矢理収録して値段アップしてるわけじゃないんだし、楽しめる人だけ楽しめればいいんじゃないかな〜って思うところでしょうか。人それぞれどうあれ個人的には今回のSTORYは大当たりでした。紗矢と彩葉の絡みもよかったし、孔雀のエロネタも面白かったし大量に美味しいネタ頂戴しました。

ちなみにSTORY中、一番好きなカットは『オカルトです』と真面目な顔で眉毛がキリッとしたリリス。色々差分あったけどあれが一番可愛いかったと自分は思う。