イエテンの平家生活

アニメみたりゲームしたりしながらガンプラ作ってみたり。好きな事を粛々と。

GANTZ

映画『GANTZ』 - シネマトゥデイ 映画『GANTZ』 - シネマトゥデイ

GANTZ VISUAL BOOK
劇場版GANTZ観てきました。
今回の劇場版、今上映されている前編は「ねぎ星人〜おこりんぼう星人」まででした。今は買っていないけど昔ヤングジャンプを購読していて、その当時に掲載されていたGANTZが今回の映画とちょうど同じぐらいという事もあって、劇場版と原作の比較をしながら楽しむ事ができました。


PG12という保護者指導の元、小学生でも観れるというな微妙な曖昧な年齢制限作品だけに原作級のドギツイシーンはありませんでした。誰でも観れて楽しめるエンターテイメントとしてはちょうどいいバイオレンスなのかな?ただアクションシーンに関してはCG効果の限界なのか薄暗いシーンが多くてちょっと伝わりずらく勿体無い感が。


脚本面に関しては、まぁはっきり言えば『原作を着色したオリジナルストーリー』といった感じ。就活中の大学生な玄野に少年院上がりの中卒フリーターの加藤。まぁ原作が未だ終わっていないのに劇場版で勝手に終わらせるわけにはいかないわけだし、根本から設定をいじってしまってオリジナルストーリーにもっていったのは正しい選択かも?(アニメ版GANTZのようにEDだけ変えるとかにすると軸がブレてしまいますしね)
『TV版ブラッディ・マンデイ』や『劇場版20世紀少年』等の脚本をつとめた渡辺雄介さんが今回のオリジナルGANTZの脚本を書いているようですし、相応に満足できるEDと自分は期待しております。