イエテンの平家生活

アニメみたりゲームしたりしながらガンプラ作ってみたり。好きな事を粛々と。

ナルシス

帰宅してTVつけたらロバートの番組でオタク集合なのが放映されていた。アニメオタク、アイドルオタク、ゲームオタクの討論会みたいな。
まぁ客寄せパンダのようにキモさを全面に出す演出の仕方は地上波ならではなのでそこはあえてツッコミはしませんが、出演しているゲームオタクのほとんどが音ゲーマニアって事に驚いた。知名度からいって太鼓の達人ならまだ分かるが、地上波でドラムマニアなんて言葉がテロップ表記されたの何年ぶりだろ?


同じゲームオタクでも、カードゲームや家庭用ゲームより音ゲーの方がTV的にも見た目が派手だろうし、オタク演出を重視すると使いやすいタイプだからこその措置なんだろうけどね。


そもそも音ゲーにはDDRを筆頭にパフォーマーと呼ばれるようなプレイスタイルがあるわけで、自分はそんなスタイル好き。ただ足譜通り踏んで踊るより、アクション激しい方が見てても面白い。DANCE MANIAXパラパラパラダイスが未だに好きなのもそのせいかな?
けど、そんなパフォーマープレイでも『見られるプレイ』『見せつけるプレイ』とでは意味が全然違ってくる。昔も多かったけど最近また見せつけるプレイな人を多く感じる。
先日音ゲーやりに行った時も、並んで見てる自分達を意識したようなプレイをされた。思い過ごしかもしれないけど、後にいる自分達に聞こえるように『選曲ごとに独り言らしき台詞』を吐いたり、体でソレっぽいリアクションしてくると、意識しているとしか思えない。まぁ悲しいかな自分が思っているより周りの皆さんはそこまであなたの事を見ていないと思うけどね(笑)
本当にマジマジ見てしまうようなプレイは、また別の魅力があると思う。それが華麗な指さばきなのか、激しいロックスタイルなのか、単純にムービー人気なんだろうか、価値観は皆色々だと思うけども、何意識せず普通にプレイしてるだけなのについつい足を止められて見られてしまう。それこそ『見られるプレイ』なんだろうなと。


昔、知人を音ゲー友達の集会に同行させてやった時に『何プレイすればいいかな?』なんて耳打ちで相談された。女の子も多い席だったせいか、よほど注目されたかったのか?自分よりはるかに上手い人間だし、みんなが好きな曲でさらに注目してもらいたい難曲(譜面)を知りたかったようだけど、自分にはその『見せつける感覚』が分からなかったので『別に?やりたい曲やればいいんじゃね?』って流したけどね。未だにゲームが上手いとモテるなんて勘違いしているヤツがいたのかとチョット驚き。


自分の場合、仲間打ちでスコア勝負とかランダム合戦とか意図した選曲をしない限り、ほとんど無意識。後に人がいようがいまいが、ただ自分の好きな曲、やりたい譜面を選んで遊ぶだけ。我道走り続けてる事に後ろめたい気持ちはないけれど、Disっ娘を4連荘とかやってしまってる時とか違う意味で『キモく見られている』パターンは発生しているかもね。本当に好きな分、余計に悲しくなってくる(泣)