イエテンの平家生活

アニメみたりゲームしたりしながらガンプラ作ってみたり。好きな事を粛々と。

ネタバレ無し(だと思う)

20世紀少年―本格科学冒険漫画 (21) (ビッグコミックス)かわいそうだとか、
ついていないだとか、
好き勝手言ってればいい
わたしはわたしの手で幸せをつかんでやる
20世紀少年 21巻第8話 小泉響子の台詞)

コミックス発売当時、読んでてとても印象に残った台詞でした。地球の存亡をかけたお話に巻き込まれた一番生身で一番弱い女の子。物語とは一切関係ないシーンだけど、そんな子が立ち上がる印象強い台詞でした。


映画「20世紀少年」オリジナル・サウンドトラックそんなわけで(どんなわけだ)ともだちと20世紀少年観てきました(あえて平仮名表記)
原作ファンとして今回の映画化は楽しみのひとつでした。出来がどうこうじゃなく、自分の好きな漫画とかが動いて喋ってくれるだけでも嬉しく思えるタイプなんで(だから基本アニメ化とか好きなタイプ)
まぁあまりにアレンジされてしまって別作品になってしまうと、チョット微妙になるパターンがあるけど、今回の20世紀少年は『原作忠実』がモットーらしかったので、その辺全然OKな面白さでした。


まぁ映画単位で評価するなら『クライマックスに向けてのドキドキ感が薄かった』と思う部分もありましたけどね。いくら3部作映画だからといっても、STAR WARSキル・ビルZガンダムとかは『この先続きがある!』とわかっていても第1部、第2部とシリーズごとにちゃんとまとめていましたしね。


原作知ってる方が楽しめる?原作を知らない方が楽しめる?どっちが面白く観れるかどうかはわからないけど、さすがに知識ゼロで挑むとちょっと難しい映画かもしれません。ある程度はストーリーを知ってる状態で観ると良いかなと自分は思います。
どちらにしても映画を観終わった後、絶対マンガ読みたくなりますから(笑)



そういえばニュースにこんな記事が。
漫画の実写映画化で重要なのは「雰囲気を壊さないこと」
先にも話したとおり、原作忠実な作りした『20世紀少年』は雰囲気壊していない良作品と自分は思いますね。
つーか映画化希望にSLAM DUNKとかジョジョとかってあるけどマジですか?あ、でもごくせんやらROOKIESやら美形俳優大集合作品(笑)を作るならSLAM DUNKは絶好の素材?