ネット上での発言

先日2年ほどの前の記事に誤植があるとお話をもらって改めて調べました。
http://d.hatena.ne.jp/galai/20070530
はい。確かに間違っていました。3年前のアルカディア（2006年9月号）にはっきり掲載されていました。

当時この記事を書いた時どんな気持ちだったか覚えていませんが、あの書き方だとロクに調べる事もなく自分の記憶だけを頼りに違いないと今ながら後悔しています。気分害した方本当にスミマセンでした。

今では誰でもブログとか簡単に作れちゃう時代でとてもお手軽さもあるのですが、逆にそのお手軽さから何でもお手軽に書いたり語れちゃったりする世界。誰が一体どんな気持ちで見ているかわからないからこそ、ネット上で何か語る時は細心の注意をはらわないといけないわけで。

自分の部屋にエロポスター貼っても、人を呼ばなきゃ見られる事もない。
ただ、家の玄関にエロポスターを貼ると呼ばれてもいない通行人の目に入ってしまう。
例えるなら全世界の誰でも見れてしまうネット日記は後者にあたるわけで。自分の畑だからって何好きやっても構わない…というわけではないんです。

そこをしっかり理解した上でネット上のHPは『悪口批評は絶対書かない』を守り、同人活動に関しても『エロ同人作って頒布する時も表紙に乳や局部は描かない』の意思を通してきたりと自分なりに気をはらってきたつもりですが、それでもやっぱり危機管理が甘かったようです。もしかしたらまだ気づかないところで知らずに誰かを傷つけてしまっていないかと不安になってきます…。

人それぞれ捉え方も考え方も違うわけで、誤植ひとつで気持ちを悪くさせてしまう。それが悪気があるにしろ無いにしろ、そういう気持ちにさせてしまった事実は同じなわけでただただ謝る事しかできません。

こんな自分にこれからどう謝罪していけるかわからないけれど、『これからは気をつけます』という事しかいえないのが辛いです。皆さんもブログ等運営している方、こんな気持ちにならないよう日記で発言する時はアップ前に今一度客観的に読み直すなりして気をつけてください。