イエテンの平家生活

アニメみたりゲームしたりしながらガンプラ作ってみたり。好きな事を粛々と。

NAMIDA~ココロアバイテ~

NAMIDA~ココロアバイテ~(初回生産限定盤)(DVD付)ゼブラーマン ゼブラシティの逆襲』観てきました。
本当なら公開間も無いTRICKを観るべきなんだろうけどね(とりあえずチケットだけは買っておいた)

率直な感想としては面白かったです。





以下ネタバレ注意。

浅野さんが敵でもあるゼブラクイーンに『黒ゼブラ!ポイ捨てはいけないよ!』とかツッコミいれたり、ゼブラクイーンに合体を強要する際、黙々と布団引いたり枕を用意するゼブラーマン
こういう真面目なシーン(?)でもプッと笑わされてしまうような脚本とか自分がクドカン作品を好きになる部分であるわけで今回もクドカンらしいギャグセンスも随所に盛り込まれていて面白かったです。

ゼブラクイーンも劇中の田中直樹曰く『エロい通り越してエグい』の通りでした。監督の前作品『ヤッターマン』でもドロンジョ様も同ジャンルになると思うけど今回のゼブラクイーンはそれを凌駕したカッコ良さもあってイイ感じでした。カトーマスク調のメイクが妖艶さを増してるんでしょうかね?ゼブラタイム中に彼女の曲が流れるシーンとか恐怖感をプラスされてゾクゾクきました。

ただ前作はヒーローのコスプレをした主人公(人間)と侵略者である宇宙人との戦いだったのに比べて、今回はもう完全に主人公がヒーロー化(特殊能力OK)になってしまってるのが、『続編モノ』として楽しみにしていた自分にはチョット複雑。最初はワイドショーが家に駆けつけたりと前作みたいな『生々しさ』というのがあって『お!良い感じ!』だったんだけど、2025年に舞台が移動してから完全にSF近未来でヒーローモノに。まぁその方が大衆娯楽映画としてはアリなんでしょうし、前作のあのマイナーな作りから方向転換するには仕方ないのかな。

あと仲さんの主題歌が調子悪いみたいだけど、上記にも書いたとおり自分は好きですよ。一時期のマドンナを彷彿させる魅力感じました。