偽物語

TVアニメ『偽物語』、第11話「つきひフェニックス其ノ肆」先行場面カット | ホビー | マイナビニュース

本日【偽物語】の最終回。

原作既読組の自分としては期待以上の出来でした。化物語以上に内容が少ない雑談の多い物語だっただけに、11話もどれだけやるんだろ？って思ったけどしっかり11話やり遂げてくれました。
自分はこの雑談なお話が西尾（化物語シリーズ）の魅力でもあると思っているので、その雑談をシャフト流の演出で見れるわけで、それがまた一段とツボなわけであって。まぁその辺、雑談多過ぎて本題少な過ぎるってのは、アニメ化する前の原作の時点から賛否両論だから評価は人それぞれなんだろうけどね。

で。ここからはネタバレ注意ね。

ただまぁひとつ気になったのは最終回のバトルシーン。
10話で月火の上半身が吹っ飛ばされたシーンあたりから音響から演出からかなり凝っててこのバトル展開に無茶苦茶燃えました。その上、第6話での火憐と暦のバトルシーンとか見る限り、最終回での余弦バトルにおもいっきり期待しちゃうわけで。

それが結果、赤駒黒駒ばかりであっさりした内容で。たぶん制作が間に合わなかったのかなぁ…。完全版はBD版で…感じかな？まぁそれならそれでいいのだけど、マジでこれが完全版だったらチョットざんない気もする。（まぁ最近はグロシーンがちょっとしたブームなのでそういう演出にくる可能性もありそう？）

余談ですが、今回の偽物語で一番の獲物は余弦姉さんと忍野忍でした。良かった！かなり良かったです。想像以上に良かっです。坂本真綾さん、白石涼子さん、ここまでマッチしてるとは思いもよりませんでした。今後アニメ化があるかどうかわからないけど続編でも彼女らが演じてくれるかと思うと楽しみで仕方ない。

…あれ？そういえば余弦姉さんって今後出番が……