イエテンの平家生活

アニメみたりゲームしたりしながらガンプラ作ってみたり。好きな事を粛々と。

正義の在処

毎週楽しみにしているFate/Zero。最近はカニファンの影響もあってますますもって楽しみになっているFate/Zero
そんな第19話。不覚にも泣いてしまいました。録画して再度見直したんだけど泣いてしまいました。

多少ネタバレになるので注意。
とにもかくにもラストシーン。対空ミサイルで旅客機を墜とした後の切嗣の台詞とその後に爆発した感情。
正義をつらぬくのに最小の犠牲で大勢の命を救う。アリマゴ島でシャーリーを殺せなかった事によって、島ひとつを壊滅させてしまった同じ過ちを犯さない為に…という事なんだろうけど、その後「ふざけるな!ふざけるな!バカヤロウ!」と自分自身の行為に対して号泣しツッコミをいれる切嗣。そしてラストに流れるKalafinaの「満天」。
もうブワーです。
リリカルなのはMOVIEやZETMANでも泣いてしまったように、自分はやっぱり【家族の死、別れ】の部分にかなり弱いみたいです。正確にはナタリアは母親ではないのだけど、それまでの会話もあって、脳内母親認定されてしまったようです。しかしまたこれが【母の日】が放送日という皮肉っぷり。
ランサーとの戦闘あたりで切嗣の外道っぷりにコイツマジで主人公か?一期でアイリの胸で泣いたのは母性くすぐり演技か?とかって思ったけど、今回の過去編のおかげで切嗣の見方がガラリと変わりました。もう一度最初から観直して切嗣の一言一言を聞いてみたいですね。騎士道浪漫調なセイバーに対して嫌悪感っぽい当たり方するのも今ならわかる気がする。


賛否両論あるみたいだし人によっては笑ってしまうとかいう話だけど自分は泣いてしまうぐらい面白かったって事で。というわけで来週も楽しみですFate/Zero